オーシャンビューのセカンドハウス 北海道網走市鈴木さん/光輝建設
北海道・網走市
北海道網走市はオホーツク海に面し、流氷が接岸する海の町です。人口は約4万人で、女満別空港からは車で20分。市街地は生活インフラが整っています。道内では比較的温暖な地域、夏も30度を超える日がほとんどありません。ワカサギ釣りができる網走湖や、真っ赤に紅葉するサンゴ草で有名な能取湖、網走監獄、クリオネが見られるオホーツク博物館、毛ガニやウニなどのグルメも有名です。
新潟に居を構える鈴木さんが、オホーツク海のすぐ側にセカンドハウスを完成させたのは2022年の秋。生まれ育った街で、オホーツクの海を眺めながら暮らしたい―。網走での家づくりは、そんな想いからでした。今では毎月のように訪れ、木の温もりに満ちた部屋から窓の外に広がる大海原の風景を楽しんでいます。
網走で生まれ育った鈴木さんは、18歳の時に横浜に出て就職。その後、ご結婚されて今は奥様の実家がある新潟に居を構えています。海の幸に恵まれた港町で、水産加工場が多く、別荘地のイメージはあまりない網走ですが、鈴木さんが再びこの地での暮らしに思いを馳せるようになったのは、ご両親の介護等で13年間にわたり毎月新潟から通い続けたことがきっかけでした。
自分が小さい時からクジラが捕れた記憶がある馴染みの海があり、お母さまも海の近くに暮らしていたこともあって、だんだんと海を見ながら暮らす時間を持ちたいという気持ちが強くなっていったそうです。「網走は東京から飛行機1本でアクセスできるし、知床や阿寒湖など道東の観光地に行くのも便利。病院やスーパー、コンビニも十分ある」と鈴木さん。利便性の良さも、網走にセカンドハウスを持つことにした大きな理由の一つでした。
室内は壁と天井をウエスタンレッドシダー(米杉)、床を高級感ある茶褐色のアカシア無垢フローリングでコーディネートして木の温もりを感じられる空間に。「床のフローリングは、柔らかく、素足で歩いても暖かさが伝わるような木を選んでもらいました」と鈴木さん。特にインテリアとしても映える薪ストーブを設置したリビング・ダイニングは、森の中で焚き火をしながら大きな窓に映るオホーツク海に癒される雰囲気に浸れそう。
リビング・ダイニングから続く寝室も、同じく木の温もりに満ちた空間。120cm幅で3列に造作したオープンクローゼットの使い勝手が良いのも大きなポイントで、同じくキッチンにある食品庫も外気を入れて低温に保つことができるなど、滞在時にはとても重宝していると言います。
セカンドハウス完成後は、最初の冬を除いてほぼ毎月訪れて網走での暮らしを楽しんでいる鈴木さん。「大きな窓から見えるオホーツク海の眺めが良く、曇っていても雨が降っていても、すぐそばに海がある暮らしはいいなと感じています。この眺めと木の香りがとても心地よく、すごく暖かいので住まいとしてはほぼ満点ですね」と話してくれました。
【2024年2月掲載】
光輝建設株式会社
4倍断熱、キレイな空気、長持ち構造の家づくり
1992年に網走で設立された光輝建設は、高断熱・高気密住宅先進地であるカナダのツーバイフォー工法(2×4工法)を採用して、「高性能=住みやすさの追求」「高環境=人にやさしい住宅」「高耐久=100年住宅の実現」をテーマに、戸建住宅の新築から、リフォーム、性能向上リノベーション、不動産関連の事業を通した移住・定住のサポートまで、網走・オホーツク地域において、住まいに関連したあらゆる提案力・解決力を兼ね備えた、総合力が魅力の工務店です。
【住所】北海道網走市潮見9-8
【電話番号】0152-45-222
【公式サイト】https://www.koki888.com/
【施工エリア】網走市近郊・その他