
札幌から北海道当別町に移住 自給自足のセカンドライフ
元々は札幌の都心に居を構えていたIさんは、定年を数年後に控えた頃、札幌近郊で田舎暮らしがしたいと考えるようになりました。そんな折、たまたま目にした新聞広告で当時スタートしたばかりの「当別田園住宅 つじのムラ・プロジェクト」の存在を知り、その説明会に足を運んだのが辻野建設工業との出合いでした。JR学園都市線が通っており、都心への通勤やお子さまの通学も可能な場所。30年近く前のことです。
Iさん 自分が育った田舎では、川でどじょうを捕まえたり、海でウニを採ったりしてさ。そこら辺に自然の恵みがあったなぁ。ここに来て感じるのは、まず空気がキレイだってこと。街とは全然違うの。それはたまに街に出た時にも実感するもの。夏は畑を耕して無農薬で野菜を育てて食べる。薪を割って乾燥させて、冬に備える。大変だけど好きだから、全然苦にならないんだよね。

大変な作業ですが冬を快適に過ごすためには欠かせない仕事で、「薪割り機も貸してくれる方がいるし、辻野社長も毎年声をかけてくれるの」と奥さま。様々な地域活動にも参加しているIさん。そのつながりの深さと共に、Iさん夫妻もすっかり溶け込んでいる様子がうかがえます。

「社長さん、暖房のボイラー壊れたのよ」とのんきな口調で話す奥さま。暖房と給湯のボイラーが別になっているそうで、入浴や炊事の心配はないそうですが、ヒーターは一切使えず、この冬は薪ストーブ1台で過ごしているというから驚きです。薪ストーブの対流熱が輻射熱の届かない場所まで暖めてくれるから、廊下や玄関など家中が暖かく、さらに暖まった熱は小さな吹き抜けやさらし階段から上り、2階まで暖めてくれます。室内の植物は冬でもこんなに元気です。
夏はご夫婦そろって畑仕事や薪割りに精を出し、冬は1台の薪ストーブで暖を取る暮らしには、憧れと共に、都会では得られない真の豊かさがあります。取材の翌日は札幌に住むお子さま一家と食事会をする予定なのだそうで、都心へも気軽に行くことができる立地も魅力です。仕事と暮らしのバランスをとりながら、スローライフを楽しみたい方にはぜひ参考にしていただきたい実例でした。
北海道・当別町

当別町は札幌中心部まで車で40分ほど。札幌へのアクセスの良さと、田舎暮らしを両立できる立地も魅力です。田園風景の続く自然豊かな町で、夏は天気の良い日が続き、冬は雪が多く降る、典型的な日本海沿岸地域です。工場見学が楽しめる「ロイズカカオ&チョコレートタウン」の開業で、JRロイズタウン駅には年間162万人を超える観光客が訪れています。